「珍しいなー英士が待ち合わせに遅れるなんて」

「後でマック奢らせてやろーな」

「何言ってんだよ結人なんかしょっちゅう遅れるくせに
奢った事ねーだろ!?」

「まぁまぁ細かい事は。ふぁ〜眠。で…英士あとどん位だって?」

「駅前からメールしてたみてーだからあと20分位?」

「無理。耐えられん。俺は寝る。」

「俺がいんのに寝るかなフツー。ってかここ公園なんだけど?」

「ひなたぼっこ。一馬膝借りるぞ。時間きたら起こせ」

「じ、時間って?あ?・・って膝って!?

オイ!テメ何人の太腿まくらにして寝てんだよっオイ!!!」

(何?何がどうなった?結人余裕こいて寝てんなよ!人の膝で!

どどどうしよう、人目が気になる…き、きにな…る……

英士来い…はやくこい…)

 

***

 

「一馬、結人御免大分遅くなった…って何してんの?」

「えっ英士やっと来たぁ〜〜…もーマジハズかった!

こいつ人の膝んとこで寝やがんだぜ!?ったく…」

「しかもまだ寝てるみたいだね。全く結人は…(俺だってそんな事した事ないのに!)」

ドス。

「…誰だ今俺にみぞおちチョップしたんは」

「おはよう結人。随分気持ちよさそうだったけど?」

「よー英士クンハロー!遅かったから一馬の膝枕vv貰ったぜ〜」

「っく!していい事と悪い事があるだろ!?お前みたいな重い奴が

一馬の膝に乗ってもし一馬の足に何かあったらどうするの!!」

「あるか!…ってか重いぃ!!?テメーこれでも標準だ!!」

「あーもう何で遅刻なんかしちゃったんだ俺。

もう絶対遅刻なんかしないって誓う。」

「じゃー俺は絶対英士より早く来て一馬一人占めしよーっと。

早く来るとこんなおいしー事があんだなー俺ももう遅刻しない様にしよっと。」

 

『俺の膝の上で喧嘩すんな。』

 

こうして結人くんの遅刻グセが直ったとか直らなかったとか。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

このイラストの設定は外じゃないです。一馬靴はいてないし。
結人の部屋という事で。

貴方は一馬になりたい?それとも結人?
モッチ私は結人(の頭)になって一馬の足心地(?)を堪能したーーーい☆

旦那さん(とうとう若菜さんの事(一馬の)旦那とか言い出したよこの人)は
人前でも堂々と膝枕で寝そうです。偉そうに「して何が悪い!」という感じで
わーカッコイイー!みせびらかして若真2002夏!←タイトル

ボディタッチのコミニケーションは当たり前という感じなのに
言葉でスキとかはあんまり言わなかったり…そーゆうのはいざという時だけ。

ギャ。素敵だ。
そんな若菜はんが最近MY脳内で一人歩きしている。危険だ。

 

ちなみに、若真の時の若菜さんは「旦那さん」

けど郭真の時の郭は「夫」。

この「旦那」と「夫」の呼び分けに対する私のこだわりを分かって頂戴!